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ビヤガーデンの楽しみ方 3 2006/01/13


2006年の正月休みに、同級生が7年連続ヤンゴンにやってきた話はブログに書いた。7年連続となるとヤンゴンの何を見せたらいいか?とにかく困ってしまい、うんうん唸りながら考えて1年ぶりにRelaxというビヤ・レストランに連れて行った。奥さん同伴である。料理を期待する店ではない。いい時間帯に行ったようで、直ぐにステージショーが始まった。(夜8時半過ぎ)さすがに、1年間で歌手もモデルも30人くらいいるメンバーは、全員代わっていた。

大体歌手が1人出てきては1曲歌い、また次の歌手が出てきてだらだら歌う。店の終了時までに2回くらいモデル・ショーが挟まり、今回は3組ダンスショーもあった。またルーシュインドー(別名ハタ)と呼ばれるコメディアンの歌と掛け合い漫才(5人だけど)もあった。実を言うとこれが1番すばらしかった。後で聞いたらかなり有名なハタだそうだ。

圧巻(クライマックス)は、歌手が総勢20名全員がステージに並び、1人2,3分の唄を歌い、全員が歌い終わるまでステージに留まっている。その時客席からパンゴンと呼ばれるレイをもらえる歌手ともらえない歌手もいる。(物価高騰の折、2,3年前には1本1000ksだったのが今回大きなレイは1本5000ks)

この店で伝説の歌手は一晩に240万ks分のパンゴンをもらったそうだ。酔っ払った金持ち2人が意地とプライドの張り合いで、パンゴンを競い合っての結果らしい。木村も過去にこの店で1曲で25万ks分のパンゴンをもらった歌手を見たことがある。といっても実際に歌手の取り分は40%から50%で、半分以上は店が取る。料理や酒と違い全く原価のかからない収益である。この収益が馬鹿にならない、店側としては、人気がありパンゴンを獲得してくれる歌手を常時集めていなくてはならない。

今回ある若い歌手のお姉ちゃんが、歌はびっくりするくらい上手いのだけど、木村が見るにミャンマー女性でこんなノリの娘をはじめて見た。踊り方などがちょっと危ないノリ。しかし、この娘を友人夫婦はいたく気に入ったようで、「かわいい!」と夫婦してパンゴンをステージまで行って架けていた。う〜ん、人の趣味とは「よく分からんモノ」だと酒を飲みながらステージを見ていると、20人の歌手の中で1本もパンゴンをもらってない3人に、どこかの優しいおじ様がパンゴンを上げていた。

最後に花かご(5万ks)もらって、一発逆転した歌手もいた。パンゴンをもらえない歌手は辛い、他の子がパンゴンでカラフルに色どられているのに、自分は何もなく、立ち尽くしていなければならない。最後の名前の紹介までその緊張と屈辱は続く。そこへ最後の最後に、パンチン(花かご)をもらうと、パンゴンの10倍以上の価値で、パンゴン3,4本もらって鼻高々の同僚を一気に抜き去る事ができるのである。

冷静になって見ると、ステージショーは巧妙にパンゴンを上げたくなるように構成されているのが分かる。歌が上手いからパンゴンを上げると言うのは、かなり少数のようだ。パンゴンを上げると、別の友人の時だが、楽屋の歌手から「携帯ナンバーのメモ」を携えてメッセンジャー・ボーイよろしく、ウェーターが席にやってきた。

女の子もウェーターも味方につけないと、なかなかパンゴンも増えないし、逆にパンゴンと共に「携帯のナンバー」を知らせるお客もいる。このあたりは日本のホステスさんとの駆け引きと同じような印象を受ける。

「ビヤガーデンの楽しみ方1.2」も、ステージショーなどに興味がある方は合わせて読んでみてください。これのミャンマーの一面です。

                    1月13日 2006年 
by 木村 健一

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