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川の流れのように 《なぜにミャンマーに?》 2005/9/17


 「川の流れのように」は美空ひばりさんの最晩年のヒット曲である。思えば亡くなるまで数々のヒット曲に恵まれた幸せな歌手だったと思う。美空ひばりさんのような圧倒的な歌唱力や、歌謡界の女王というような存在の歌手も女優もミャンマーにはいない。

また、この「川の流れのように」という曲は、それほど難しい曲ではないが、ひばりさんが若い頃に歌ってもヒットしなかったと思う。さまざまな人生の辛苦をなめ、2人の弟の若すぎる死、続けて母親の死、自分の病気そういうものを乗り越えた時に生まれたのがこの歌である。

イラワジ河《エーやワーディ河》はある学者の先生が、もう少し評価されても良い河だと何かの本に書いてあった。実際私はメコン河もメナム河《メナム・チャオプラヤー バンコク市内を流れる》も、船で渡ったことがあるが、エーヤワディ河は、決してその規模、優雅さにおいてこの2つの東南アジアを代表する河に全く負けてはいない。

大河であれども、源流は小さなせせらぎから始まる。そして小さな流れが集まり合流して大河に成長してゆく。まるで人の人生そのものである。 自分の人生を大河に例えるには、まだあまりに若すぎるが、美空ひばりさんが亡くなった年齢には限りなく近づいてきている。

人から『何でミャンマーに来たんですか?』と何度も質問を受ける。適当に答えていたし、留学のコーナーでもその質問にある程度答えてきたつもりであるが、最近なんとなくさまざまな要因でこの国に来たことが自分なりに分かり始めてきた。

さまざまの川の流れが大河に合流するように、要因を一つ一つ思い出してみよう。

1996年の『ミャンマー観光年』の年に初めてきた国である。動機は行ったことがない東南アジアだったからである。タイにはその時点で20回近く行っていた。和食のレストランも人に任せてバンコク市内でやっていたし、、、。

ミャンマーには1回来て一目ぼれのような状態になった。タイでいろいろ人に騙されたせいもあるだろうが、何かこの国ののんびりした人のよさそうな素朴さに惹かれた。

そして98年には、日本を逃げ出すように出た後に、ヤンゴン外国語大学に留学していた。人様より20年近く早い引退を決めて、留学先を探していたのが1つ。東南アジアにしようと思っていたのが1つ。

また、少年時代を思い出すと。中学生の頃からぼんやりと、外国で暮らしたいという夢が常にあったような気がする。なにぶんにも九州の山里の田舎の夢見がちな少年である。

また、ブログにも書いたが、20年前の日航機事故で亡くなった友が、アメリカに行きたいと言っていたこと、長らく頭の中から去らなかった。初めて外国に住みたいという人に出会った、それが友だった。

96年に別の友人だが自宅に家庭教師呼んで2人で英語を勉強していた、そのピアニストの友人がいきなりスペインに留学した。あまりに突然だったので驚いたが、その時になって自分もやればいいんだという気持ちが芽生えたのは、この友人の有無を言わせぬ行動力のおかげだと思う。

一応小さな有限会社の社長をやっていたので、会社を引退するのはそれほど簡単ではなかったが、1年かけて退職金0できれいに引退した。《案の定会社は3年後に倒産してしまったが、、、》

また、ミーハー的な発想だが、NHKの97年に放映があった『ミャンマーは今』という番組に煽られるような気分になったことも、正直あると思う。この番組には今からミャンマーが大発展してゆく未曾有の底力を持っていることを、視聴者に訴えるだけの影響力を持っていたと思う。この番組には、2人の個人1つの組織の取材を中心に構成されていて、あの番組を見て『これからはミャンマーだ!」と思った方も多いのでは?と思う。

しかしである。あの2人の個人も組織も、あれから8年の現在全く成功していない。それが今現在のミャンマ−の答えである。

一見唐突にこの国に来ることを決めたようであったが、実際はさまざまなな要因が積み重なって、せせらぎが小川に、さまざまな流れが合流して、今もまさに川の流れの中にある。たいした計画もなしにこの国にやって来たことを後悔はしていない。これからも長い長い付き合い、長い長い川の流れになりそうである。

 9月17日 2005年
by 木村 健一

 
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