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ラジオ出演のこと 2005/6/2


 ブログでも「ラジオだラジオだ!」といい年こいてはしゃいでいるようですが、暗いニュースが多いミャンマーにあって、少しでも明るい話題を現地から提供したく出演しています。もう3年位前になりますか、最初のラジオ出演の話はお断りしました。電話とメールで問い合わせてきた人が、チョット常識のない人で、どんな風に不快になったかは今は思い出すことは出来ないのですが、とにかくお断りしたことだけは覚えています。2年前にまたメールで出演を請われました。またかという思いでしたが、この時のNHKの女性の方は、電話やメールの文面がとても感じの良い方でしたので、引き受けました。番組名も忘れましたが、短波放送で、日本に住むミャンマー人やミャンマーの日本に興味があるリスナーを対象にしたものでした。この番組は生放送ではないので、何度か電話で日本語とビルマ語でインタビューされました。その中に、ミャンマーのリスナーから「自分の国が嫌いだ。日本にあこがれている」といった手紙がよく来るそうで、そのことに関して私の意見を求められました。その他いくつか質問に答えました。しかし、結局私のビルマ語を番組のビルマ人スタッフがチェックしてラジオに流すレベル?でなかったのか、本放送は日本語のほうをビルマ人スタッフが翻訳して流されたそうです。というのは、私はこの番組を聴いていません。番組中、質問の中の私の答えで、「自分の母国も愛せない人が、どうして他の国を愛することが出来ますか?!」というところだけは、私のビルマ語のオリジナルで放送されたそうです。係りの方からとてもよかったと誉められました(単純に喜んでおりました)。

 1年前に地球ラジオの担当の方が、ヤンゴンライフを読んでぜひ出演していただきたいとメールが来ました。何度かメールでのやり取りと電話でのうちあわせの後本番でした。「非常によかったですよ。またぜひ出演してください」とリップサービスと思っていましたら、今回またお話が本当に来ました。ブログでも書いておりますが、前回に比べると、本番直前にうちの電話回線が不通になって、階下の自宅に下りてもう1本の電話機の前で待機していると、その受話器につながると本番までは10秒くらいしかありませんでした。しかし、あわてましたが何とか話し終えてることが出来ました。以下は、本番のためにNHKが用意してくれた台本のようなもので、当日はこの原稿事務所に忘れてきて見ないで話しています。

以下、ラジオ出演の模様
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2005年 5月28日 生放送 *清岡は本名

地球ラジオ・イン・韓国、「ワールドテレフォンネットワーク」。この時間は「私の国の韓流ブーム」と題して、海外のリスナーの方にお聞きしていきます。

まずは電話でお答えいただきたいと思います。
ミャンマー・ヤンゴンにお住まいの清岡道治さん(木村の本名)と電話がつながっています。日本との時差は−2時間半、午後2時30分をまわったところです。

Q:清岡さん、こんにちは!今日のヤンゴンのお天気はいかがですか?
A:今日の天気は晴れです。気温は30度位です。

Q:お住まいのヤンゴンは今、どんな季節でしょうか?
A:こちらは完全に雨季に入りました。毎日雨で、1日に2時間くらいの日もあれば1日中降り続くこともあります。一旦ザーと振ると道路が河のようになって、車はモーターボートのように水しぶきをあげながらの走行になります。しかし、去年に比べると雨は少ないようです。

Q:ヤンゴンの町には韓国人の方は多いのでしょうか?
A:ここ数年、韓国の方が増えて来ているようです。ヤンゴン在住の韓国人も日本人より多くなっていると思います。私は1998年から2002年まで4年間、ヤンゴン外国語大学に在籍していました。最初の頃は海外からの留学生は日本人が一番多かったのですが、2000年くらいから韓国人留学生に逆転されました。また、私がこの大学に席がある頃は、韓国人学生のほうが、熱心によく勉強しているようでした。市内の日本レストランも、ホテルにあるものを除くと韓国人経営のレストランのほうが多いようです。

Q:そちらではいわゆる「韓流ブーム」を感じますか?
A:3年位前から韓国のドラマが放映されはじめました。それがものすごい人気になって、韓国ドラマを奥さんたち、娘さんたちや、メイドさんたちが食い入るように見ていて、このとき話しかけても女性は返事もしないといわれるようになりました。一方、日本のドラマは4年前に広末涼子(ひろすえ・りょうこ)さんとサンマさん主演のドラマが放送されましたが、娘の態度が親に対してなっていない!というので途中で中止になり、それ以後日本のドラマの放映はありません。過去には酒井法子さんをみんなかわいいといっていたのですが、今のような韓国ブームには発展しませんでした。

Q:今現在も韓国ドラマは人気があるのですか?
A:こちらでは平日2本、土日は3本の韓国ドラマがこれでもかと放映されています。うちのレストランで働いているミャンマー人も大好きで、毎週絶対見ると言っています。しかし、彼らは全員男性ということもあるのかもしれませんが、台湾のドラマと韓国のドラマを区別していないようなところもあります。

Q:ドラマの影響は何か感じますか?
A:影響は大きいですよ。まず雪が降らないミャンマーですから、雪が出てくるだけで異国の物語にうっとりしているようです。マフラーやコート手袋などのファッションもこの国では考えられない憧れになっています。それから、ドラマで使われるピアノ・コンチェルトのようなBGMも、この国の人には新しい音楽です。最近になって、女性歌手などがしっとりと静かに歌い上げるバラードなどがミャンマーで人気になってきたのも、ドラマの影響を無視できないと思います。

Q:ファッションなども影響を受けていますか?
A:はい。韓流ドラマは、ミャンマーの伝統的な女性美の基準をも変えつつあります。髪型、化粧法、ファッション、全てのトレンドが影響を受けています。以前は日本の女性が日本に一時帰国するときには、「日本製の化粧品を買って来てくれ」と頼まれていたそうですが、今は韓国製の化粧品にみんなの注目が行っているそうです。また、以前はミャンマーの女優さんなども、ものすごく化粧が濃くて、まるで狸のお化け状態だったのが、ドラマの影響ですっきり薄化粧でも綺麗に見えることもわかってきたようです。ドラマは映画と同じように、庶民の生活に、その国の生活様式、レストランのインテリア、部屋のインテリア、ファッション、音楽、それにその国の美男美女を見せてくれるので、本当に影響は大です。私が一番悔しいのは「日本にはあんな美男美女いないだろう?」といわれることですかね。

Q:街の中で何か気付くことはありますか?
A:ある美人の日本女性が、6年前に来たときにはタクシーに乗っても「日本人か?」と聞かれていたらしいのですが、今は「韓国人?」と聞かれるそうです。私はめったにタクシーには乗りませんが、やはり同じです。最近は「韓国人?」と聞かれることが多くなりました。実はこちらの日本人の中にはミャンマーは世界一の親日国と思っている方々が多いのですが、今ちょっと危機意識がありますね。

ありがとうございました。ミャンマー・ヤンゴンにお住まいの清岡さんでした。
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by 木村 健一

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