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世界一安全なヤンゴン? 2004/2/12


 毎日、イラクやイスラエルの血なまぐさい自爆テロのニュースが流れている。アメリカ本土でも毎年銃の事故で命を落とす人が、約1万人以上もいる。これは内戦が起こっているようなものだと思う。日本でも中高年の自殺が増えているという。年間2万人以上がが自らの命をたっている。五木寛之氏はこれはインナーウォー(内なる戦争)だと位置つけている。

 この「ヤンゴンが世界で一番安全ですよね」と言ったのは、3日ほど前に遊びに来た東大の大学院の研究者の言葉である。バンコクに2年、ヤンゴンにも2年留学しているこの友人は、研究課題をミャンマーに絞る前は世界中を旅したそうである。その彼が放った言葉に、日ごろから「ヤンゴンは世界一安全」と思っていたので、思わず「そうです!!」と叫んでいた。

 日本に戻ると、全くミャンマーの事知らない人(大半があのおば様の名前は知ってはいるが)から、「ミャンマーって危ないんじゃないの?」とよく聞かれる。ミャンマーに暮らして、自分のミスで泥棒に入られた事(エッセーがある)はあるが、この6年間に怖い思いをしたという記憶がない。ひとつは、ここミャンマーでは自分の身は自分で守るという当たりまえの事が徹底しているからだと思う。日本で増えているピッキングの犯罪も、この国だったらそう起こらないだろう。一般のアパートでもセキュリティーが徹底して、まずアパート全体の入り口に錠前が降りている。住民は出入りの度にこの錠を開けて出入りする。各自の家の入り口も2重のドアで、まず鉄製のドアに鍵(刑務所のようにならないようにデザインに凝っているドアもある)、そして木製のドアにも鍵。窓も3重構造で、一番外側にガラス窓、真中に鉄柵内側に蚊の侵入を防ぐ網戸だ。これで夏の暑い時、一番外側のガラス窓を外に向けて開け放っていても、鉄柵で泥棒が、網戸で蚊も侵入できない。

 最初に住んだアパートがこのタイプだったので、最初は嫌だった。外から入れないということは中からも出れない造りになっている。監獄の中にいるような気もした。それで鉄柵をカラフルにしたり、デザインを凝っているところも多い。またうちのビルの場合は、24時間下の入り口にゲイサンと呼ばれるガードマンがいるから。かなり安心して住むことができる。

 しかし、ヤンゴンが「世界一安心」の街ではない。近年とみに自動車も増えてきた。交通渋や滞騒音、排気ガスなどの問題がここヤンゴンでも起こってきている。しかし、この国の政策で一番正解だったのが、オートバイの厳重な規制だと思う。市内に走っているオートバイは皆無ではないが、ごく少数である。タイのバンコクやベトナムの都市(これは映像でしか知らない)に比べると、ものすごい違いだ。

 安心も安全もやはり最後は自分で守ってゆくしかない。うちの部屋は就寝時は内鍵を3ヶ所かけて寝ている。早朝起きて、騒音排気ガスが充満する前に日課の散歩を終える。その他いろいろな健康法も実行している。安全、安心は人に頼るものでないし、自分である程度は管理できるものだと思う。

by 木村 健一

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