ミャンマーで考えたことミャンマー大好き行ってきました

ビヤガーデンの楽しみ方 (2) 2002/12/5


 酒を飲む場所のことなので、「ビヤガーデンの楽しみ方(1)」は、酒を飲みながら一気に書いてしまった。酒は先日ヤンゴン便りにも紹介した「ヤンゴンリブレ」でキューバリブレをまねて、ミャンマーにある材料でもってマンダレーラムをコーラでわって、ライムを絞りいれる。甘くてスッキリしたヤンゴンリブレの出来上がり。酔って書いたせいか多少書き漏らしがあったので追加する。

 実は2、3ヶ月まえまで、つまり大学を4年で終了した後何をやるかと言う時期に、ステージショーのある大型店を考えていた。しかし、簡単ではない、まずそれだけの店舗になると, 土地探しから営業許可を取得するなど、相当力があるパートナーと組まなければ実現は難しいだろう。日本に帰り昔の部下が店を出してそれが結構評判を取っていると聞いて行ってみた。ショーパブなのだが、ステージにセリ上がりと回転する舞台まである。直径1メートルくらいの円形の部分だけ回転する。ステージが立体的になり照明もこっている。こんなステージをミャンマーでも出してみたいと、心ははやりながらヤンゴンに戻ってきた。

 空港から市内に入ってくる道すがら、ヤンゴンに住む人誰もがジョークのように口にすることなのだが、ミャンマー国内の地方からヤンゴンに戻るとヤンゴンは明るい、日本やバンコクから戻るとなんて暗いのだろうと何時も思ってしまう。しかし、この時はいつもにもまして暗い、戻ってきてみるとヤンゴン市内から停電がなくなっていたが、新聞には節電の呼びかけが毎日載っている。うちの店もイルミネーションに使っていた豆電球を使わないように指導された。タムエのミンガラ市場(6階建て)の屋上にあるSTYLE3は、いつもは屋上の周りにライトがともる。今その照明がないので上で営業しているかどうか下から見るだけでは分からない。1階にあるエレベーターの前にボーイさんがいるのでかろうじて営業している事が分かった。

 最近マンダレービールのビヤーガーデン(ミャンマービールほど人気がない)だけど、モデルや歌手のショーに力をいれて評判になってきているハリウッドも、以前歌手の後ろから大きなバックライトの照明(この照明はヤンゴンで始めてみた)で面白い効果をあげていたが、その照明も今は使われていない。このような電気事情の中で、電動のセリ上がりの装置や、回転ステージの舞台はまだまだ実現不可能だろうと思い知らされた。またショーの構成もどこの店もダラダラしていて、歌手は最後まできちんと歌わない、歌の終わりの方になるともう退出の体制で伴奏だけ残してさっさと退場する。そして次のお姉さんが出てくるのがやたら遅い、出て来てもエレクトーンの先生に楽譜渡したり、何かごちゃごちゃ注文つけてたりしている。ショーのプログラムがきちっと決められていないようだ。普通ショーとしてプログラムを決めて、リハーサルで演奏や照明や立つ位置などを確認する、それに加えてキチットしたステージメイクにステージ衣装で本番と言うのが手順だと思うのだが。何時もミャンマーのステージショーは初めから終わりまでダラダラで終始する。

 最近になってこのやり方がベストだと遅まきながら納得した。郷にいれば郷に従え、なんてことわざもあったが、ミャンマーのステージショーは歌手も店もパンゴンをいかに客席からもらえるかが第一の目的として構成されているのだ。

 ダラダラして次の歌手がすぐに出てこないから、その間に少し静かになるのでお客は客同士で話したり,ビール飲んだり何か食べたりできる。ステージに出て来た時にエレクトーンの先生と打ち合わせているのは、歌手のお姉ちゃん達は客席の状態で曲を変えているのだと気がついた。先に歌った歌手の曲でポップスヤロックが受けてないと分かるとバラードの曲に変えたり、ある美人のお姉さんは1週間前にきた時にはパンゴンをかなりもらっていた, この日は赤のケミソールのヘソ出しルック、中高年の多い客席は完全に引いてしまって全くパンゴンが飛ばない,さすがのお姉さんも次に出てきた時は、黒のタンクトップに着替えていた。しかし、時間がたって若い客が増えてくるとだんだん人気が上がっていった。このように客席の反応を見ながら曲目を調整しているのだと思う。しかし、同じ曲が得意曲でしかも客に絶対その曲がアピールできると分かっていたらどうしているのだろうか?多分勤務の長い先輩歌手に優先権があるのだろうか?そのことでも結構もめると思う。歌手の誰もが今ヒットしている曲を歌いたいのが本音と思うし。

 さてそのパンゴンだが、もらったらすぐステージの脇で、係りの人に報告している。ステージ終了時に現金にしてもらう為だ。そのパンゴンはすぐにまたステージ横にある場所にかけられる。楽屋裏が見え見えでこのあたりもいかにもミャンマー的なのだ。だから美容師つけて、髪等もセットさせて、店支給のステージ衣装できちっと構成されたステージショーをやりたいと考えていたけれど、それはやはり今のところ無理だと思う。

 ちょっと隣にいる感じの女の子が、一番パンゴンが多い。鼻の高くてツンとした美人は全く人気がない。余りにスタイルがよすぎてもダメ。ぽっちゃり愛嬌のあるタイプが好まれる。そしてそれらの女の子を常時10名以上確保しておく事が、店側の最大の関心事であろう。最近15、6名歌手を抱えている店が減ったのは、やはり多すぎるとステージにでる機会がへり、パンゴンをもらえるチャンスが少なくなるので歌手側から不満が出る、歌手が少ないと客側からは不満が出るだろうし、10名くらいがちょうどいいようだ。そして終了時に歌手の女の子を送り届けるのも店側の責任である。女の子の送迎は客と女の子の軽軽しい交際を阻止するのにも効果があるだろう。

 まぁしかし、日本でもそうだけど女の子を使う商売はつくづく大変だなぁと思う今日この頃である。

by 木村 健一

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