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停電の熱帯夜 2001/4/25


 ウァああ、、、暑い! ヤンゴンは今一番暑い季節だ。

 おりしもミャンマーの新年ティンジャンの水祭りが始まった。水でもかぶってないとやってられないのだろう。しかし、4回目のティンジャンを迎えているのだけど、今年は特に暑いように感じられる。夕方になって風が出てきたのはうれしいのだが、それが熱風である。部屋にエヤコンはない、過去3年間エヤコン付けていたけど、一度も使うことなく過ごせたので、この部屋に越す時に友人のミャンマー人にあげたばかりなのだ。本当に今年が特別暑いのだろうか?去年も一昨年もティンジャンの頃にすでに雨が降っていたし、以前住んでいた(SANAYの事務所がある)ビルが川べりだし特別に涼しかったのか、今年の暑さが本当のミャンマーの夏なのだろうか。なのに明け方はけっこう冷え込んだりするので、夏と言えどもミャンマーの気候を侮る事は出来ない。つい上半身裸で寝て風邪引いたり、お腹を壊したりするからだ。しかし、 熱風の熱帯夜にどうやって寝付けばいいのだろうか?答えはカンタンだ、寝なければよいのだ。

 この新しい住居のあるタムエー地区はもともと停電が多い地区とは聞いてはいたが、まさかここまでひどいとは想像していなかった。もっとも今はヤンゴン市内全体が停電が多いらしいのだが。3年前もヤンゴン市内は地区ごとの計画停電が施行されていた。1日に8、9時間停電である。しかし時間が決まっているので、例えば1日目が午前中なら次の日は午後といった具合である。ですからこちらとしてもこの時間に合わせて対策も立てられるというものである。洗濯機の使用や、その頃住んでいたアパート(51ストリート)は水は各自モーターで貯水槽に汲み置きしておかねばならなかったし、電気が来ている間にバッテリーに電気を貯めて、停電になったらそのバッテリーで電燈をつけたりテレビを見たりしたものだ。しかし、今年の停電は突然にやって来て、ひどい時は1日に5時間しかこない。冷蔵庫もこうも停電が長いとその用を成さないし、バッテリーに電気を貯める時間も無いので、いきおい夜はろうそくで生活しなくてはならない。しかし、この突然の停電、長時間停電にもひとつだけ法則性を見つけた、よる11時から朝の5時位まで、多くの人が最も電気を使用しないであろうという時間帯のみ供給されているので、これはもう夜型人間になるしかない。昼間はだらだらとねっころがって、熱風が涼風にかわり夜の帳もすっかり落ちた深夜、狼男じゃないが、満月の夜でもないのにムックリ起きると、まずは熱い日本茶(お茶好きを知ってか、日本から来る友人の土産はいつも日本茶)を飲んで、ヤンゴン熱帯夜ライフが始まる。

 しかし、ミャンマーの人たちは、こういったハードな生活を特に声高に愚痴るわけでもなく、実に淡々と過ごしているように見受けられる。まず、テレビ、ビデオというのは相当数の家庭にあるが、一般家庭には冷蔵庫なんて無いし、バッテリーで電球1個つけて、テレビくらいは見ることはできるし、13階建ての新しい家から見る停電の夜のタムエーの町は、バッテリーでともした小さな明かりが家々からそれぞれの家庭団欒を映し出している。 そこに電気が来る(ミャンマー語で停電の後、電気が点くと電気が来たと表現する)と、小さな歓声がそこいら中から聞こえてきて、それぞれのアパートに明るい光がともりタムエーの町全体が明るく照りだされる。

 引っ越してまだ3週間予想通りこのタムエーの町が好きになれそうだ。外では、祭りの賑やかな音が響いている。

by 木村 健一

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