ミャンマーで考えたことミャンマー大好き行ってきました

ヤンゴン愛猫物語 2000/9/23


 有史以来人類と共に生きて来た動物に犬と猫がいる。

犬の方は「愛犬物語」として一度書いてまだ書き足りないのだが、最近猫も飼い出した。同級生で外務省派遣のお嬢さまが、こちらが何も注文していないのに、外国人寮に生まれたという黄色の子猫をカゴに入れて持ってきてしまった。始めは、よわったナーと思ったけど、とっさに「持って帰ってくれ!」とも言えず。2、3日様子を見る事にした。案の定犬に対して激しく警戒する。体重を量ると1kgと少し、一方犬の方は20kg以上、そりゃ怖くてあたりまえだ。以前日本で飼っていた黄色の猫と外見は似ているけれども、後々全く似て非なるものである事が分った。とにかくオスのせいか行儀が悪い、何でも噛む、小物を転がしてどこかに持って行く。おっさんが台所に行くとついて行って、ミャーミャー鳴く、夜中はベッドの上につっている蚊帳の上で暴れる。おっさんは、どうしてこんな猫をもらうんだと怒るし、掃除がたいへんだとボヤク。頭が悪いから言う事を聞かない、バカ猫と思っていたら悪知恵だけは働く様で、ある時知らぬ間に部屋からいなくなった事が3度ある。5Fのベランダからまさかダイブしないだろうし、表のドアから出た気配はない。前回の行方不明の時などは、おっさんが汗かきながら半日ビル中捜し歩いていた。ところがある時、籐イスの陰に隠れるようにして、子猫がドアが開く瞬間に目にも見えない速さで、外に飛び出るのを目撃した。なかなかシタタカに頭が良い事が分った。オスなのでサカリがついたら、またまた外に出たくて大変だろうが、ひとまず犬のユウとも今はとても仲良くなり、一緒に寝たりじゃれたりしている。名前は、しっぽが異常にながいので、しっぽと言うビルマ語「アミ」と呼ぶ事にした。こうしてユウとアミと共に、ヤンゴンでの日々が平和に暮れて行くのだった。

仲の良いユウとアミ

 ミャンマーに興味があって、犬猫に関心の無い方ごめんなさい。しかし、ヤンゴン市内を眺めるに、いろいろな店が密集しているチャイナタウンでも、店の軒先にのんびりと猫の親子が昼寝していたり、猫が5、6匹かってるゲストハウスもある、そうそう猫といえば、ジャンピングキャットとして有名な猫が、インレー湖のガーベ寺に20匹ぐらい坊さんと芸を見せながら仲良く暮らしている。犬もあまり大きくない通りの1本1本に、そこをねぐらにして縄張りにしているノラ犬達がいる。2、3度その通りに入って我が愛犬と共に、7、8匹の大きなノラ犬に取り囲まれた事がある。「コラー!!」と大声を発して難を逃れた事がある。これは彼らのテリトリーに足を踏み入れた僕等が悪いのだ、ノラ犬も人に近いところで場所を決めて住んでいるのだ。やはり、いつの世でも犬と猫は、人と共に暮らしているのだと思った。

 人と共に、、、と書いている時に、中国の東北にある大連を訪れたときの事を、ふと思い出した。3年前久しぶりに大連に行くと、中国人の友人が長春という都市から10時間も汽車に乗ってやって来て、案内役を務めてくれた。大連も日本企業がたくさん進出していて、日本食レストラン、カラオケバー等もけっこうな数あったし、夜は夜で公園のホールで、ダンスに興じている中国人の老人達を眺めながら、中国人のパワーを改めて思い知りつつ、何か変だナー、何か物足りないナーと考えていたら、大連滞在中に1匹の猫も1匹の犬も市中で見かけなかったので、とても不思議で案内役の友人に尋ねてみると、大連市内では、犬猫を飼う事は禁じられていると言うではないか、おもわず「えっ」と声をあげてしまった。 大連は、中国でも最も美しい都市、水もきれいと言われていて、発展と美化に成功した都市なのだが、犬猫が一匹もいないなんて、何か淋しいような何かイビツな印象をもつのは僕だけだろうか。

 やっぱり、ヤンゴンのようにかなり大きな犬とやんちゃな猫をアパートで飼っても、誰からも何も文句を言われないこの街が、僕は好きだと改めて思った。

by 木村 健一

ヤンゴンライフ Yangon Life
ミャンマーブロク Myanmar Blog
ミャンマーに暮らしてmyanmar
ミャンマーで考えたこと
ミャンマー大好き
行ってきました,ミャンマーあちこち
Goin my 留学
木村健一の留学体験
麻生あかりのヤンゴン日記
ミャンマーで活躍中
活躍中の日本人
ミャンマーあれもこれも
芸能界NOW
苦手な経済の話
サイト紹介
リンク ミャンマー
掲示板 <BBS>
ヤンゴンライフ Yangon Life TOP 

 


-- WEB作成:CIS & Goto Osami --