ミャンマーで考えたことミャンマー大好き行ってきました

住めば都ヤンゴン 2000/9/23


 住めば都とか申しますが、ヤンゴン生活も長くなってくると、味覚や生活習慣も自分では気づかないうちに、どんどん変化しているようです。

 先ず言葉、もともと語学センスが乏しかったのが、ミャンマー語がある程度話せるようになると,4年間習っていたタイ語も、東南アジアではまずまず通じていた英語も、ほとんど話せなくなってしまった。もちろん母国語もしっかりしていて、ミャンマー語も英語も上手な人もたくさんいます。去年だったか、パガンのゲストハウスで、自転車でヤンゴンからパガンそしてマンダレーに向かっているタフなベルギー人に、英語で話し掛けられた時に、文法がメロメロで話せなかったので、がっかりしたことがあります。英語とタイ語は語順が、I + LOVE + YOUですが、ミャンマー語と日本語は、I + YOU + LOVEなので、日本人にとってミャンマー語はゆっくり考えながら話しても、文法的には間違わないのでとても楽なのです。

 次に味覚ですが、日本人のルームメイトが東北出身で味が濃くて、うちの家政夫のおっちゃん(ビルマ人)は、みりんとかしょう油味がダメで、この3人で1年以上も食事を共にしています。昨年7月に日本に帰った時、楽しみにしていた小料理屋に行きました。あれも食べようこれも食べようと、5年通っていてまずハズレがほとんど無かった店です。しかし、 「*:@+&#¥???」食べ終えて、おいしくないのです。なにか味覚が変わってしまったのか、おっちゃんの味付けに慣れてしまったせいか、淋しい気がしないではないのですが、、、、

 生活習慣といえば、僕は他人よりも特別にヒゲ濃いくも薄くもなくて、ごく普通のヒゲの持ち主ですが,それでも日本にいる頃は風呂に入ってとか、もしくはヒゲをそる前に蒸しタオルで充分蒸らした後に剃っていたのに、こちらでは、インド人のとこ屋のおじさんも肌に水をちょとつけて、いきなりカミソリあててくるし、いつしか自分も、ヒゲに石鹸つけて水でぬらし直接剃るようになっている。別段ヒゲ剃りまけも無いし爽快だ。第一この国には、風呂に入る、お湯のなかに身体を沈めるという習慣がなく、水浴びだけです。たまには首までお湯につかりたいと思いつつ、 以前は、少し寒い日など湯を沸かして身体を洗っていたのが、「エイ!!」とばかり冷水のシャワーを浴びれるようになった。暑季の炎天下から戻ってどんなに汗が吹き出ていても、 いきなり水浴びすると心臓に悪いからと、少し休憩してから水を浴びろと口うるさいおっさんが注意する。

 さて、これは困った習性なのだが、上海やバンコクと同じようにヤンゴンでも、道路を横断する際に、信号なんて全く無視して車がいなければ渡る、車が往来していても車の間隙をぬって、まず道の中央まで歩を進める、さらに逆方向からの車の流れを見定めて道を渡りきる。しかし、この習性も日本でやると気が狂っていると思われてしまう。習性と言うものはおそろしいもので、日本に帰国している時に、都心の真中でついこの横断をやってしまって、道の中央まで来てたたずんでいると、ドライバ-達の冷たーい視線にさらされる事になった。

 最後に、これをやり始めたらアナタもビルマ人という習性がある。
 ビルマ人は喫茶店や食堂に入ると、出てきたスプーンやフォークをテーブルの上にある紙ナプキン(実はトイレットペーパーをプラスチックの容器に入れただけ)で徹底的に拭きなおす。テーブルの上に置いたままの湯のみも、同様にお茶を少し注ぎいれ洗う。道の横断にも言える事だが、自分の行動に自分で責任を取る、最初から他を信用していなければ失望することもない。テーブルにつくと僕もいつしかトイレットペーパーを片手でちぎって、せっせとスプーンを磨いてる。

 他にもこちらに来て身に付いてしまった習性は、まだまだたくさんあると思うけど、一番怖いのは、自分の自覚がないまま身に付いてしまった習性である。本日は、習性について思いついたままその中の一部を紹介しました。

by 木村 健一

ヤンゴンライフ Yangon Life
ミャンマーブロク Myanmar Blog
ミャンマーに暮らしてmyanmar
ミャンマーで考えたこと
ミャンマー大好き
行ってきました,ミャンマーあちこち
Goin my 留学
木村健一の留学体験
麻生あかりのヤンゴン日記
ミャンマーで活躍中
活躍中の日本人
ミャンマーあれもこれも
芸能界NOW
苦手な経済の話
サイト紹介
リンク ミャンマー
掲示板 <BBS>
ヤンゴンライフ Yangon Life TOP 

 


-- WEB作成:CIS & Goto Osami --