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マンダレーとその周辺  (1)
のっけからどうかと思ったが、このマンダレー市、個人的には全く好きでない。ヤンゴンより猛烈に暑いし、新空港から市街地までは遠いし、街中にはやたらオートバイ(ヤンゴンでは法律で規制されていてほとんど見られない)や自転車がものすごく多く、車や馬車、サイカーなどがケンカ腰で走っているからだ。道路はいつも危険な状態である。

また、いまや中国経済圏のようになってしまったこの街は、中国人または中国系の人たちの経済で逞しくしたたかに回っているようだ。

文句ばかりが続くが、ガイドブックなどによると, マンダレーの町並みを京都に例えられるとよく目にする。確かに碁盤の目のように道路が整備されているところは似て無くも無いが、「1200年の都」の京都と、わずか26年間最後の王都があったマンダレーを比較することは出来ない。

マハーミャムニパゴダ(ヤカインパゴダ)

また、マンダレーの市街地には、さほど見所があるわけではない。しかし、マンダレーを基点にアマラプラ、インワ(アバ)、サガイン・ヒル、ミングン、ちょっと東に遠出してピンウールウィン(メーミョ)西に行くと不思議なパゴダがあるモンユアなど、興味が尽きない場所が周りに点在している。

マンダレーは、ミャンマー第2の都市で、最後のコンバウン王朝2代の国王が、下ビルマは英国領になっていた時期に築いた都市である。古い話だが、高校時代に見たヒッチコックの映画「レベッカ」の舞台になったところがマンダレー(英国内)とあったと思う。あまりに面白い映画だったので、その後ダフネ・ドゥモーリアの原作を買って、夢中になって読んだ記憶がある。しかし、ここに出てくるマンダレーと、ミャンマーのマンダレーとは全く関係はなさそうである。

マンダレー市内の、数少ない見所を3,4つ紹介したいと思う。私が最初にこの街に来たのは、1996年観光年の時だった。今はマンダレーヒル・リゾートというホテルに変わっているが、以前はノボテルだった。まだ3階までしかオープンしていない状態であった。1996年は、「観光年」周囲10キロメートルの外壁と外堀だけが残っていた王城跡地に、付け刃的ににわか王宮を観光の目玉的に建造していたが、安物のテーマパークのような建造物だった。

しかし、10年前の下手な日本語のガイド嬢の言葉で今でも覚えている説明がある。王宮の建造物の屋根という屋根の上に全て見張り台が設置されていた。ガイド嬢の説明では、「24時間兵士が弓を持ってあそこに座っていて、屋根に鳥が止まらないように見張っていたのです。」「有名な占い師が、鳥が屋根に止まったらこの国(この王朝)は滅ぶと占ったのです」

なにげに聞いていた説明だが、その後何かの本でこの王城跡地を、日本軍が軍事基地として使っていたそうである。そして第2次世界大戦の末期、空爆によって焼失したと読んだことがある。鳥は来なかったが、戦闘機が飛んできたのだ。占いは外れたとはいえないと思う。

マンダレーに来た観光客誰もが訪れるのが、マハーミャムニ寺院、はるばるヤカイン(バングラディッシュよりの都市)から運ばれて来たという高さ4メートルほどの黄金の仏像が安置してある。男性信者にのみ金箔を貼ることが許される。(余談だが金箔製作もマンダレーの主要な産業である。)(またマンダレーの人はこのパゴダを「パヤージ」大きなパゴダと読んでいる)

マンダレーヒルの寺院

3月は、ミャンマーでは真夏。学校が長期の休みに入る、男の子達が、この時期仏門に入る儀式(得度式)シンピュー・ブエに、この寺院でお目にかかった。きれいにお化粧までして着飾った男の子達が、白い馬に乗って寺院に到着して、お輿に乗せられて寺院の回廊をにぎやかに行列を作って通っていた。お釈迦様が修業に入る前は王子様であったという故事によるもので、着飾った子供達はその後「剃髪の儀式」を経て、コーイン(小坊主)として短期間の仏門での修行に明け暮れる。

夕闇が迫ってくると、マンダレーヒル(236米)からサンセットを見るのが、一つの観光コースになっている。 日没前からマンダレーヒルにゆっくり登ってゆき、ゆったりとした気分でマンダレー市街を一望の下に眺めることが出来る。 マンダレーで一番好きな場所だが、、、隣にどうやら2人若い日本女性が、例の有名なガイドブックを片手に来ていた。そこに怪しい日本語で話しかけている有名な不良男が居た。あんな男にひっかかる日本女性がかなり居るようで、時々日本女性の名前を何名も自慢げに披露することがあるそうだから、バガンにしろマンダレーにしろ、女性はこの手の男には充分気をつけられたほうがいいでしょう。 

《続く》

by 木村健一
2005年11月11日 オフィスにて 記
 
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