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バガン千年王国 (1)
今年はミャンマーは異常気象である。本日11月9日にも30分くらい激しい雨に見舞われた。ここのところ雨季のように毎日雨が降っている。11月は完全に乾季に入っているはずである。10月の末に乾燥地帯のバガンにも激しい雨が降ったそうだ。2千基もあるパゴダや寺院の数々も雨に打たれ赤レンガ色に輝いているかもしれない。

初めてバガンに行ったのは、もう10年も前1996年の3月、バガンには1泊だけの滞在だったが、エジプト旅行を1月に、カンボジアのアンコールワットへの旅を2月に終えて、やってきたバガン。パゴダの1つ1つの規模的にも驚きはしなかったが、その赤地に林立するパゴダの数の多さにはやはり驚かされた。今でも観光客達が、「アンコールワットといい勝負ですね。」と表現される事が多い。

近年修復された寺院

最初朝日グラフか何かのグラビアで、バガンの仏塔の数々を見て、見た瞬間にここに行きたいと言う衝動を覚えて、2、3週間後にはバガンの赤い大地立っていた。それから10回近く行っただろうか?

スタッフに『行ってきました』のエッセーに一番人気のバガンが無いから、早く書くようにと言われて、あわてて書き始めたエッセーであるが、あまりに行き過ぎてどの時のことを書いたらよいものか今迷っている。

バガンのパゴダで、日本語訳で寺院と名前がなっているものがある。これは外形的にはそう変わらない。仏塔の内部に人が入れるような造りのものが寺院と言われている。したがってパゴダは、人が入れない構造である。またミャンマー語で、パゴダはパヤーといい、これは仏様(仏陀)もパヤーで同じ。パゴダは仏様そのものなのだ。

★また、僧院といわれているのは、実際に僧侶達が寝起きしている施設を言う。(ポンジーチャウン)

2000基もある遺跡群を効率よく見るには、やはりガイドさんを雇った方が能率は上がる。また、特に暑季には、日中は40度をこす暑さである、仏教遺跡では何処でも裸足にならなくてはならず、暑すぎて歩行も困難になる。ツアーの場合この猛暑の正午から午後4時くらいまでを休憩するのがバガン観光のスタイルのようである。

休憩を終えて更に1つ2ばかり遺跡を巡って、今は上れるかどうか不明だが、シュエサンドーパゴダにのぼり夕日を眺めるサンセットツアーが人気があった。

ミャンマーに毎年来る友人夫婦と、2年前にバガンに行った時、ホテルの人の勧めで気球に乗ることにした、1名225ドルは確かに高いが乗ってみてその価値があったと言える。しかし、費用は友人が出してくれて、高所恐怖症の友人は地上から気球を気球会社のスタッフと一緒に追ってきた。高度200メーターから見るバガンはまさに雨後の竹の子のように仏塔が林立している。しかし、仏塔はエーヤワーディ川の東岸に限られている。これもまた新たな謎になった。

去年暮に、高さ60メートルのナンミンタワーが完成しているので
(外国人は入場料10ドル)ここからバガン全体をかなり俯瞰することも出来る。

歴史上はっきり年代が分かる王は、初の統一国家を築いた建国の英雄アノーヤター王(1040年)から、最後のナラティーハパティが元から逃げて、後世タヨー(中国、その当時は元)からピェィー(逃げた)という、不名誉な名前で呼ばれ王が、1287年バテインに逃れるまでがバガン王国時代である。大体250年間くらいだろうか。また、この頃日本は鎌倉時代の末期、バガンを落とした元寇の脅威に2度打ち勝ったのが同時期である。そして、この最後の元から逃げたタヨーピェィー王は、後に実の子供に毒殺されたと歴史は伝えている。

ビルマ族は、遅れてきた人たちである。ビルマ族に先立つこと700年も前からモン族やピュー族が栄えていた。6世紀から8世紀にかけてエーヤワディ川の流域で水田耕作を行い、レンガ作りの王城を築いていたと歴史書にある。「新唐書」にピュー族の王城は832年、モン族の城砦は835年に、中国の南詔という国に滅ぼされ多とある。

バガンで1番高いタッビンニュー寺院

その後、歴史的空白地帯になったこの地に、ビルマ族が北方からやってきたといわれている。(ビルマ族は海を知らない騎馬民族と言われ、古いことわざにもほとんど海に関するものは出てこない)

そして、11世紀には、バガンに王都を築くまでに繁栄したビルマ族。 
《続く》

by 木村健一
2005年11月10日 オフィスにて 記
 
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